2022年1月16日 公現後第2主日礼拝

招  詞  詩編18:3

交読詩編 16:1-11

聖  書  エレミヤ書1:4-10 (旧1172 p)

      マルコ福音書1:14-20(新61p)

説  教  「わたしについてきなさい」

          川浦弥生牧師

讃 美 歌 26(1)、510(1,4))、528(1,4)、92(1)

<ことば>  「ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行」った。ヨハネがエルサレムで捕らえられた顛末は6章に詳しく記されていますが、もっとも信頼していた信仰の友が正しいことを貫いて捕らえられました。時が満ちたのはその時です。イエスの時が来たのです。ともに働く者たちも選ばれました。イエスはガリラヤ湖畔を歩き、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのをご覧になりました。理由は書かれていませんが、二人に対して「わたしについてきなさい」とおっしゃいました。網を捨ててついていった彼らはイエスに召され、すぐに従った英雄として描かれていません。みなさんはなぜここに集っていますか。より良い人生を生きたいと願うのは人間的ですが、なぜそれがキリストの教会であると思ったのですか。恐ろしい場所かもしれないとは考えなかったのですか。うちの家族は、あるいは家族の中でなぜ私だけがイエス・キリストを信じているのだろうと不思議に思いませんか。信じるというのは、本当に不思議なできごとです。この世界で神さまを信じるという出来事に、二つと同じことはありません。神さまのなさる業はなんと彩り豊かなことでしょう。あなたの信仰はあなたと神さまだけの唯一無二のできごとです。